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マリナーズ３Ａ藤浪晋太郎７試合連続無失点で４ホールド目　メジャー昇格の可能性も現実味


◆米マイナーリーグ　タコマ４―７ラスベガス（８日、米ワシントン州タコマ＝チェニースタジアム）

　マリナーズ傘下３Ａタコマ・レイニアーズの藤浪晋太郎投手が８日（日本時間９日）、本拠のラスベガス戦で１―０の５回に３番手で登板し１回を無失点で４ホールド目を挙げた。２四球を出すも無安打１奪三振で防御率は６・１１とした。

　連続無失点も７試合に伸ばし、ア・リーグ西地区２位のマリナーズへの昇格可能性は現実味を帯びてきたのではなかろうか。

　この日の最速は９７・２マイル（約１５６キロ）ながら、カッターを中心としたピッチングで先頭打者から右飛、四球、中飛、四球。２死一、二塁のピンチも右打者のヘルナイスを８４マイル（約１３５キロ）のカッターで空振り三振で切り抜けた。

　これで連続試合無失点も７試合に伸ばし、一時期１３・５０だった防御率も６・１１にまで改善。ア・リーグ西地区２位のマリナーズへの昇格可能性は現実味を帯びてきたのではなかろうか。