ヤクルト・村上宗隆内野手（２５）が今季からドジャース・大谷も愛用するチャンドラー社製のバットの使用を検討していることが１２日、分かった。

　キャッチボールを終えた村上が黒光りするバットで打ち込みを始めた。昨季も使用していたミズノ社製とは別の１本が、ヤンキースの主砲アーロン・ジャッジモデルのチャンドラー社製のもの。２本を交互に使いながらフリー打撃も行い、約３０分で計１３１スイング。心地よい打球音を響かせた。

　既に代理店経由で米国の工場には自身の体形やスイングに合わせたオリジナルモデルを発注しており、手元に届き次第、今後の練習でも試していくとみられる。