1/29(土) 17:13
デイリースポーツ
落合博満氏 阪神・佐藤輝に「彼はまだ1年」評価も昨季後半の失速には「打ち方だよ」
元中日監督で、野球評論家の落合博満氏が27日、深夜に放送されたMBSテレビ「ONE NUMBER」(関西ローカル、前1・29〜)に出演。テレビ初共演となった元阪神タイガース・掛布雅之氏との対談で、阪神の佐藤輝明内野手について語った。
番組の中で掛布氏から、佐藤輝について問われると「彼の場合はまだ1年目。あれ以上を期待する方がまだ無理でしょう」と評価。掛布氏も「頑張った、よくできましたですよね」とうなずいた。
その上で「落合監督なら1年間使う場合、あそこまでフルに使い切りますか?いい時に休ませます?」と問うと、落合氏は「それ(休ませる)は考えないと思うな」と即答。「ただ、見切り発車はしないよ。替わる選手がいるなら、そっちを使う」とも語った。
佐藤輝はプロ1年目の昨季は126試合に出場。打率・238、24本塁打、64打点の成績だった。規定打席にも到達したが、シーズン後半に失速。スタメン落ちも経験した。掛布氏が「後半あれだけ打てなくなると想像できなかった」と首をかしげると、落合氏は「それは打ち方だよ。あれだけ下からバットが出てくると、ちょっとしんどいものがあるね」と指摘した。
番組ではメジャーで主流になった「フライボール革命」について話題になった。フライを打ち上げた方が、ヒットになる確率が高いという理論。一般的に打球速度が時速158キロ以上、打球角度が26度から30度に上がった打球が最もヒット、ホームランになりやすいと言われる。
メジャーでは昨季、ヤンキースのジョーイ・ギャロ外野手(シーズン途中にレンジャースから移籍)が153試合の出場で、打率・199ながら38本塁打。フライボール革命の好例とされているが、リーグ全体では本塁打は増えた一方、三振数が激増したことなどが紹介された。
その上で、落合氏は佐藤輝について「下からバットがくると、点でボールを捕まえることになる。線で捉えてない」と分析。「直してもいいんだろうけど、それで彼の特徴がなくなるのが怖い」と不安も口にしたが、「1年目だから好きなボールを打たせていいというのは言えた思う。日本でやるなら、ある程度上から下に振り下ろしてこないと」と、打撃フォーム修正の必要性を語った。
(出典 newsatcl-pctr.c.yimg.jp)
https://news.yahoo.co.jp/articles/25604cc3438bf5b955b4a4e62b6181f8e7b49518
2022年01月
巨人・丸選手の偽サイン出品の男逮捕 自宅から11球団・87選手の偽サイン押収
プロ野球・読売巨人軍の丸佳浩選手(32)の偽サインが入ったユニホームを
オークションサイトに出品したとして、警視庁は22日、東京都世田谷区太子堂、配達員の男(24)を
不正競争防止法違反(誤認惹起)容疑で逮捕したと発表した。
2017年頃から複数球団の選手の偽サイン入りグッズを販売していたとみて調べている。
発表によると、男は大学生だった昨年7月30日頃、丸選手の偽サイン入りユニホームについて、
「直筆サイン入り」などと虚偽の表示をし、オークションサイトに出品した疑い。逮捕は21日。
巨人軍が不審な出品に気づいて1万2500円で落札し、警視庁の筆跡鑑定で偽サインと確認された。
調べに男は容疑を認め、「書籍に掲載された選手のサインをまね、生活費や学費の足しにしていた」と供述している。
男の自宅からは11球団・87選手のサイン入りボールや色紙など98点が押収された。
警視庁は、いずれも偽物とみている。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210922-OYT1T50085/
昨年限りで現役引退の松坂大輔さん テレ朝「報道ステーション」キャスター就任「スポーツ以外も興味を」
1/29(土) 8:00配信
スポニチアネックス
テレビ朝日「報道ステーション」のスポーツキャスターに就任する松坂大輔さん
日米通算170勝をマークし、昨年限りで現役を引退した元西武の松坂大輔さん(41)が、テレビ朝日「報道ステーション」(月〜金曜後9・54)のキャスターに就任することが決まった。29日、同局が発表した。
2月1日から同番組のスポーツコーナーに出演。野球評論家としてのキャリアをスタートさせる。
松坂さんは同局を通じて「自分が『報道ステーション』のキャスターになるなんて想像もしていませんでしたし、正直なところ『報道ステーション』に出演している自分をまだイメージができないですが、それも含め、これから起こるであろう“分からない”、“初めて”を楽しみにしています」とコメント。
横浜高時代の98年には甲子園を春夏連覇。旋風を巻き起こし、西武、メジャーリーグのレッドソックスなどでも活躍した「平成の怪物」。
「日本とアメリカを行き来する生活も生かし、日本に伝わりきれてない情報などを視聴者の方々がより深く知ることができるよう、お手伝いができたら…と思います」とも話した。
「報道ステーション」のスポーツキャスターといえば元プロテニスプレーヤーの松岡修造さんのイメージが強いといい、「どの競技、どの選手に対しても同じテンションと情熱をもって、その素晴らしさを伝えている方。同じようにはできないですが、僕も競技や選手、スタッフの方々に対してリスペクトをもって接していきたいです」とした。
メインキャスターの大越健介さんは東大野球部出身。昨年の引退試合の際に中継で話をしたといい「物腰が柔らかくて話しかけやすい雰囲気を持った方だと感じました。『報道ステーション』は報道番組でもありますし、大越さんをはじめ皆さんのお力を借りながら、スポーツ以外のところにも興味を持っていきたいです」と結んだ。
(出典 newsatcl-pctr.c.yimg.jp)
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c2d8bc49f08a08b1b60cf211b8eae97d755bc5c
希少な〝ガラパゴス〟!? 巨人・菅野に「価値が年々上がっている」の声が出る理由
1/29(土) 5:15配信
東スポWeb
一番乗りでブルペン入りした菅野(東スポWeb)
希少価値は年々右肩上がりだ。巨人の合同自主トレが28日から宮崎県内で始まり、菅野智之投手(32)が真っ先にブルペン投球を行った。今季も先発陣の大黒柱として期待が高まるが、そんなエースに対して球界内からはある意外な理由から羨望のまなざしを向けられているという。
一番乗りはエースだった。ランニングやキャッチボールなどで汗を流すと、その後は投手陣の中で先陣を切ってブルペン入り。当初は予定になかったとのことで「体の状態も悪くない。自分の体調と相談しながらやっていければいいんじゃないかなと思います」と話した。
順調な調整ぶりがうかがえる右腕だが、投球中には中指の爪が割れるアクシデントも発生。ただ、オフに宮古島で行った自主トレでは指先の強化をテーマの一つとして行っていただけに、そんなハプニングすら〝好調ぶりの表れ〟と語る。
「キャンプの序盤に割れるって初めてじゃないですかね。投げて初日に爪が割れるくらいなんで、指にはかかっているんじゃないかなと思います」
悔しい結果に終わった昨季の雪辱を果たすため、まずは合同自主トレ初日から好発進を決めたと言い切って良さそうだ。
好調モードの右腕に対し、球界内からは「彼の価値は年々上がっている」との声が出ている。昨季は前半戦で不振に苦しみ、6勝7敗と自身ワーストの成績。年齢も今年で33歳と徐々にベテランの域へと近づいている今、なぜその価値が上がっているのか。
ある球界関係者はまず「最近はダルビッシュ投手や田中将大投手などのように、SNSなどを通じて、野球の技術を含めた情報発信を自ら行っているトップクラスの選手が多いじゃないですか。直接関わりのない他球団の選手でも、スマホひとつで一流の選手の技術を簡単に入手できる時代になってきた」と、現在の球界事情を説明。
その上で「一方で、菅野投手はSNSなどを全くやっていない。菅野流の調整術なり投球術などが知りたければオフに弟子入りを直訴した藤浪のように本人に直接聞くほか手段はありませんし、『菅野情報』はチームメートや親しい人物を除いて門外不出の状態。情報が簡単に手に入る世の中だからこそ、その希少価値はかなり高まっていると思いますね」と〝株価急上昇中〟の理由を明かした。
実際、他球団の若手選手の中からも「当然、アドバイスが欲しいからと言って気軽に聞きにいけるような方ではないとは思いますが、それでもやっぱり巨人の若手はうらやましいですよ」と、貴重な情報源がそばにあるヤングGを羨む声すら出ている。
情報化社会の中において、いい意味で一種の〝ガラパゴス化〟が進んでいる菅野。今後もSNSなどでの情報発信を開始しない限り、希少価値がより一層高まっていきそうだ。
(出典 newsatcl-pctr.c.yimg.jp)
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d461f50f38a64d00a9e58ada83db27e756d8214
プロ野球、今日1日で16選手のコロナ陽性発表、今年最多… 止まらぬ感染拡大 キャンプインへ影響懸念
プロ野球、1日に16選手の陽性発表は今年最多…止まらぬ感染拡大、キャンプインへ影響懸念
新変異株「オミクロン株」が猛威を振るう中、28日もプロ野球各球団から新型コロナウイルス感染や濃厚接触者の報告が相次ぎ、計16選手の陽性が発表された。
1日に16人の陽性発表は今年に入って最多で、2月1日にスタートする春季キャンプへの影響が懸念される。
DeNAは大和内野手、牧秀悟内野手、京山将弥投手、浅田将汰投手、チームスタッフ1人の陽性判定を報告。
大和は発熱があったが、すでに回復しているという。
牧は喉の痛みと鼻水の症状があり、京山と浅田は無症状。
また、松本隆之介投手が20日に陽性判定を受け、現在自主隔離中であることも併せて発表された。伊勢大夢投手は濃厚接触者の判定を受けた。
ヤクルトは池山隆寛2軍監督、福川将和2軍バッテリーコーチ、元山飛優内野手と球団スタッフ2人が27日の定期PCR検査で陽性と判明。
池山2軍監督、元山と球団スタッフ1人は発熱や頭痛などの症状があるという。
日本ハムは林孝哉ヘッドコーチ、吉田輝星投手、渡辺諒内野手、浅間大基外野手がPCR検査で陽性に。
浅間はせきなどの症状があり、林ヘッドと渡辺は無症状で、それぞれ自宅療養をしており、吉田は無症状で沖縄県名護市内で自主隔離して療養する。
オリックスは海田智行投手、中川圭太内野手、育成選手の川瀬堅斗投手、育成ドラフト2位の新人・園部佳太内野手が陽性と判定。
現時点では4選手ともに無症状という。同じく陽性判定だった3人のスタッフとともに隔離療養している。
巨人は井納翔一投手が陽性判定に。発熱などの症状はなく、ホテルの自室で療養している。
チームは28日からの合同自主トレに向けて前日に空路で宮崎入り。井納以外の選手、スタッフ57人はPCR検査で全員陰性だったが、井納と同便で移動し、席の近かった数選手は当面の間、チームから隔離する措置を取った。
ロッテは伊志嶺翔大走塁コーチ兼打撃コーチ補佐兼外野守備コーチ補佐、菅野剛士外野手の感染を確認。
阪神は藤井彰人バッテリーコーチ、中日では三ツ俣大樹内野手と2020年にも感染した片岡篤史2軍監督が陽性となった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d9fca73089690760384ecaf4bae7fe630dc79bc2