「あの打撃を見たら、早く使いたくもなる」
中日のチーム内ではこんな話で持ち切りだ。
右ふくらはぎの肉離れでリハビリを続けていた中日1位の根尾昂(大阪桐蔭)が、25日から二軍本隊に合流。
慎重にケガの回復に努めてきた根尾は、満を持してフルメニューに取り組み、
昨26日はプロ入りして初めてスライディングを披露して、「不安はありません」と回復を強調した。
与田監督の方針でキャンプ中は打撃に関してメスを入れていないそうだが、100%のスイングができないうちから、実力の片鱗を見せている。
「センスはバツグン。コンタクトもうまい」
■「足の使い方がうまい」
球界のご意見番で3000安打の張本勲氏が根尾のフリー打撃を見てこう絶賛すれば、首脳陣もキャンプ序盤のマシン打撃を見た時点で高く評価していた。
スカウト経験がある石井昭男二軍打撃コーチは「足の使い方がうまい」と、こう言った。
「スイング時に軸足となる後ろ足が折れず、うまく体重移動をして前で大きく強く振れる。野球をやっている98%の人間は実はこれがうまくできない。
後ろの足を折らずに振ろうとすると、重心が後ろに残って前に押し込めないもの。ウチでは平田がこの打ち方ができている」
森野二軍打撃コーチも、「強いライナーを打っているし、打球音がいい。体の使い方がよく、バランスがいいから体が開かない。
だからフォームが崩れず、同じ形で安定して打てるのではないか。本人もいろいろ考えながらやっていることは伝わってくる」
根尾は高校時代からヘッドの走りを重視し、体が開かないことを意識してきたという。
プロの球への対応など、クリアすべき課題はあるにせよ、技術面ではすでにプロレベルに達しているという評価である。
一方で、遊撃守備に関しては、荒木二軍守備走塁コーチの下、基本から学び直している段階。
まだまだレベルアップが不可欠のようだ。中日OBの藤波行雄氏がこう言う。
「現状では(正遊撃手)京田の方が一枚も二枚も上。
根尾は、前の打球に対する動きはできても、左右と後ろの動きが物足りない。
キャンプ中盤の状態を聞くと、腰高で体全体を使った動きができず、送球も突っ立って投げるという。
遊撃は一歩目のスタートの反応、フットワークが大事だし、半身や逆シングルで捕球する上でのハンドリング、さらに懐の広さも必要。
投手の二塁牽制、盗塁時のベースカバー、併殺を取るための二遊間のコンビネーション、外野手との連係、カバリングなど習得すべきことは山ほどある。
まして根尾は、遊撃守備に本格的に取り組み始めたのは高校2年の秋。
『一歩目が遅れがち。細かいステップができない』と言うスカウトもいた。プロのレベルに持っていくには時間がかかると思う。
まずは二軍で十分に経験を積み、一軍に入っていくのが理想でしょう」
要するに「打撃は一流も、守備は素人」というのが現状なのである。
とはいえ、根尾は地元出身のスター候補生。球団内には「なるべく早く一軍で使ってほしい」との声が少なくない。さる球団関係者がこう言った。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190227-00000034-nkgendai-base
2/27(水) 15:06配信
2019年02月
【何と】西武移籍の内海が激白「原監督?恨みとか全然ありません」
西武・内海哲也(36)が新天地のキャンプでハッスルしている。3日は2度目のブルペンに入り、62球を投げ込んだ。
巨人にFA移籍した炭谷銀仁朗(31)の人的補償として、西武へ移籍。
2年連続最多勝を含む通算133勝、6度のリーグ優勝に貢献した生え抜き功労者の他球団流出に、今も巨人ファンからは非難の声が上がっている。
15年間在籍した巨人を離れることになった元左腕エースに本音を聞いた――。
中島が早くも別メニュー…巨人40億円補強も戦力は丸のみか
◇ ◇ ◇
――衝撃的な移籍。みんな驚いたが、気持ちの準備はしていた?
「しょうがないです。ルールなんで。気持ちの準備は全くしていなかったですけど……」
――巨人から急に連絡が入った?
「そうです。発表(昨年12月20日)の前の日でした。球団職員の方から、『ちょっと話したいことがある。会えませんか?』と、まずはアポの連絡が入りました。その後に直接会って言われました」
――家族の反応は?
「妻(聡子夫人)はめちゃくちゃビックリしていました。でも、前から『そういうこと(プロテクト漏れで移籍すること)もあり得るよ』とは言ってあったんです。ここ何年か、ほとんど活躍してないし、あるな、っていうのはありました」
――子供が4人いる。まだ引退はできない?
「そうですよ! 子供の方が切り替えが早い。西武でかっこいい姿を見せないといけない、と自分を奮い立たせています」
――通告された日、巨人の球団事務所で職員に挨拶をした。
「巨人には15年もいたので、フロントにも知った顔がいっぱいいて、みんなの顔を見た瞬間に泣けてきましたね」
――巨人と西武の違いは?
「まだ第1クールですが、違いは感じません。いきなり僕が最年長なんですが、西武の方が全体的に若いかな。でも練習はしっかりやるし、去年優勝しているチームだけに、いい球団だなという印象。必要としてくれる球団で頑張りたい」
――辻監督が「開幕投手候補」と言っている。自信はある?
「開幕? それはどうなんでしょうねえ……。でも去年の7月にDeNA戦で完封した試合があって、あの状態なら一軍で勝負できる、と自信を取り戻すことができた。まずはそこの状態に戻すのが目標です」
――移籍する際、「将来的にはジャイアンツに帰ってこられるように」とコメントしたが、その真意は? 選手としてFAで戻るつもり? それとも、いずれ指導者としてという意味?
■「巨人戦で投げてみたい気持ちはあります」
「いや、その話は……。まずは選手としてライオンズの戦力になって活躍することしか考えていません」
――育ててもらい、最終的に見捨てられた格好となった巨人や原監督への思いは? 何か言いたいことはある?
「恨みみたいなものは全然ないですよ。違う球団になった以上、対戦してみたいというのはあります。原さんがいるジャイアンツと対戦する機会があればいいですね。
強いのは強いと思うので、どう転ぶか分かりませんけど、投げてみたい気持ちはあります。(坂本)勇人とか一緒に戦っていたメンバーと公式戦で対戦したらどうなるのか。ワクワク感はあります」
――今の気持ちは? 巨人を見返したい?
「ひとつでも多く勝ちたいし、これを機に一年でも長くできるように頑張りますよ。あ、それと、巨人は見返さないですからね! ゲンダイさんはそれを書きたいんでしょ?(笑い)」
http://news.livedoor.com/article/detail/15973213/
2019年2月4日 17時0分 日刊ゲンダイDIGITAL
【驚き】巨人・丸 3月の侍J入りを辞退!!
3月の侍J入りも辞退 巨人に“丸効果”ジワリで指揮官も賛辞|日刊ゲンダイDIGITAL - 日刊ゲンダイ 広島から巨人にFA移籍した丸佳浩(29)が、3月9、10日にメキシコとの強化試合に臨む侍ジャパンの招集を辞退していたことが昨4日、日刊ゲンダイの取材で分かった。 (出典:日刊ゲンダイ) |
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190206-00000018-nkgendai-base
【何と】巨人・吉川尚、腰の張りで別メニュー調整!
【巨人】吉川尚輝、腰の張りで別メニュー - スポーツ報知 巨人の吉川尚輝内野手(23)が春季キャンプ第1クール最終日の5日、腰の張りを訴え別メニュー調整となった。 全体練習開始後、ウォーミングアップに加わらず、屋内練習 ... (出典:スポーツ報知) |
巨人・吉川尚が春季キャンプ第1クール最終日の5日、腰の張りを訴え別メニュー調整となった。
全体練習開始後、ウォーミングアップに加わらず、屋内練習場の木の花ドームに移動。
外野ポール間を軽くジョギングするなど、軽めの調整を行った。
原監督は「今日に関しては様子を見よう、ということ。
明日、明後日、終わって次どうなるかが、だいたい見えてくると思う」と説明した。
https://www.hochi.co.jp/giants/20190206-OHT1T50012.html