◇25日 センバツ高校野球1回戦 天理4―0健大高崎(甲子園)
天理の193センチ右腕、達孝太投手(3年)が、この大会最速の148キロで自己最速も更新し、強打の健大高崎打線を8回まで2安打無失点に抑えて準々決勝に進出した。
【表で詳しく】チーム紹介に主な卒業生も、センバツ高校野球32校ガイド
1失点完投した宮崎商戦で161球を投げてから中4日。この日もファウルで粘られることが多く3回までに50球を越えたが、要所は角度のある直球を投げ込んで8三振も奪った。
ロッテの永野スカウト部長は「大きいわりにはフォームがまとまっている。球数は多いが、ここというところでは決められる。評判通り」とドラフト上位候補の評価をした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f92e23bf1eefbaa315b6d574da4d7bb0d16ba4a6
3/25(木) 16:24配信
カテゴリ:野球 > 高校野球
【高校野球】春のセンバツ開幕 仙台育英・島貫主将が選手宣誓「甲子園が戻ってきました」約3分20秒、(全文)
スポニチ2021年3月19日 09:31
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2021/03/19/kiji/20210319s00001002176000c.html
◇第93回選抜高校野球大会 開会式(2021年3月19日 甲子園)
第93回選抜高校野球大会の開会式が19日、兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕した。昨春は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となり、2年ぶりの開催。仙台育英の島貫丞(じょう)主将(3年)が選手宣誓を行い、13日間(準々決勝、準決勝翌日の休養日を含む)に及ぶ熱戦の幕が開いた。
島貫主将は「甲子園が戻ってきた」「感謝」「感動」「希望」などの言葉で全国の球児の気持ちを代弁。福島県出身で、東日本大震災から10年が経過した思いも込めた。10年前の震災当時は小学生で、避難生活も強いられた。
よどみない約3分20秒の宣誓に、インターネット上では「選手宣誓のひと言ひと言に感動で涙が止まらない」「感動しました」「めちゃ素敵な選手宣誓やった…ちょっと泣きそうなりました」などの声が聞かれた。
【選手宣誓全文】
きょう、ここに高校球児の憧れの舞台である甲子園が戻ってきました。この一年、日本や世界中に多くの困難があり、それぞれが大切な多くのものを失いました。答えのない悲しみを受け入れることは、苦しくてつらいことでした。しかし、同時に多くのことを学びました。当たり前だと思う日常は誰かの努力や協力で、成り立っているということです。
感謝。ありがとうございます。これは出場校全ての選手、全国の高校球児の思いです。
感動。喜びを分かち合える仲間とともに、甲子園で野球ができることに感動しています。
希望。失った過去を未来に求めて希望を語り、実現する世の中に。
そして、この3月で東日本大震災から10年となりました。日本、世界中に多くの協力や支援をいただき、仲間に支えられながら困難を乗り越え、10年前、あの日見た光景から想像できないほど希望の未来に、復興が進んでいます。これからの10年、私たちが新しい日本の力になれるように、歩み続けます。
春はセンバツから。穏やかで鮮やかな春、そして、一年となりますように。2年分の甲子園。一投一打に多くの思いを込めてプレーすることを誓います。
仙台育英野球部主将 島貫丞
【選抜高校野球】センバツ、土集める行為禁止へ コロナ対策で
センバツ、土集める行為禁止へ
コロナ対策で
2021/3/9 19:23 (JST)
©一般社団法人共同通信社
第93回選抜高校野球大会(19日から13日間・甲子園)で、新型コロナウイルスの感染症対策として、選手が試合後に土を集める行為が禁止されることになった。大会関係者が9日、明らかにした。選手には別の形で土を贈る方針。
昨年8月に同球場で開催された交流試合では、試合と試合の間にベンチの消毒作業を速やかに実施することなどを理由に禁止された。
https://this.kiji.is/741964909319208960?c=39550187727945729
廃部のPL学園野球部がまさかの「清原監督」で復活か
(出典 img.5ch.net)
「清原監督でPL学園野球部復活を」 野球教室催すOBらに気運も
2月初め、都内にある野球練習場で、清原和博氏(53)が晴れやかな笑顔を見せていた。傍らには高校3年と中学3年の2人の息子、そして元妻でモデルの亜希さん(51)の姿もあった──。
2月5日にプロ野球経験者が高校生・大学生を指導するために必要な「学生野球資格」を回復した清原氏。球界復帰に向けて着実に歩むとともに、私生活でも充実した日々を送っているようだ。
練習場には豪快な打撃音が響き渡っていた。中では清原氏が長男、次男にバッティング指導をしていたようだ。およそ2時間半にわたる練習を終えた後、先に出てきた清原氏は自分の車のトランクから白木のバットを2本取り出すと、亜希さんの車に届けた。息子たちへのプレゼントだろうか。
続けて出てきた息子たちを交え、4人は立ち止まるとしばし談笑。屈託のない笑顔で息子たちが清原氏に話しかけ、それを亜希さんが穏やかな笑みを浮かべて見守っていた。
その後、4人で向かったのは、新宿区内にある有名焼肉店だった。そこでも一家団欒のひとときを過ごしたようだ。焼肉店を出た後、清原氏は別の車で去って行く2人の息子と元妻を名残惜しそうな表情で見送っていた。
その2日後にも、同じ練習場で次男を教える清原氏と亜希さんの姿があった。練習後、3人は銀座にある高タンパク・低カロリーを謳うスポーツ選手向けのレストランへ。食事を終え店から出てくると、次男と亜希さんが車へ向かうのを見送る清原氏。2人が迷わないよう車の方向を指差して教える場面もあった。
息子たちに自分の野球のすべてを注入しようとしている清原氏。そんな元夫を、亜希さんも頼もしく思っているようだ。
「亜希さんは清原氏の違法薬物使用疑惑が報じられた2014年に子供たちを連れて離婚しましたが、子供が野球のことで悩んだとき、アドバイスできるのは父親であり元プロ選手の清原氏しかいない。離婚後も清原姓を名乗ってきたのも、野球を通じた父と子の絆を大切にしたいという思いからではないか」(清原氏の知人)
プロ野球界でも清原氏復帰に向け、支援の手が差し伸べられている。
「清原氏は執行猶予期間が満了した時に『野球界、とくに私自身の原点でもある高校野球に捧げたい』とコメントした。“いずれは高校野球の指導者に”という思いを抱く清原氏のために、同じPL学園OBの立浪和義氏、宮本慎也氏、片岡篤史氏らが中心になって、野球教室などを催し、廃部になったPL学園を『清原監督』で復活させようという動きもあります」(スポーツ紙デスク)
清原氏に話を聞いたが、終始無言を貫き、マスクとサングラスで表情を窺うことはできなかった。野球とも元妻とも“復縁”は近いのかもしれない。
https://news.biglobe.ne.jp/sports/0216/sgk_210216_9224416336.html
140キロ超え4人にプロ注目の大型捕手。名将率いる県岐阜商は全国制覇なるか
※スポルティーバ 1月22日
昨年に続き、春のセンバツ高校野球大会出場が濃厚な県岐阜商は、昨年の12月28日から1月5日までの8日間、三重県南部の熊野市でキャンプを張った。ここは雨が少なく、岐阜市内と比べると4~5度ほど気温も暖かい。
熊野灘を一望できる高台にある防災公園野球場(熊野スカイパーク)は両翼100m、中堅122mと広さも十分。さらに内野2つ分が入る室内練習場も隣接しており、野球に打ち込むには最高の環境である。鍛冶舎巧監督は今回のキャンプについてこう語る。
「昨年は宮崎でキャンプをしたが、そこまで遠くに行かなくても、熊野なら学校から片道3時間程度で行ける。30日の夜に雨が降ったけど、朝には止んで、1時間ほどでグラウンドは乾いた。1日も休まずに打ち込み、守備、体幹トレーニングなどを中心に8日間みっちり練習できました」
キャンプ終了後、岐阜に非常事態宣言が出される前にその成果について、次のように語っていた。
「100%仕上がりました。今回のキャンプは、一度チームをつくり上げることが目的です。今後、コロナ禍により練習を自粛しないといけないことがあるかもしれないし、降雪によりグラウンドが使えないこともある。一度チームをつくっておけば、練習自粛になっても焦らないだろうし、なんとか甲子園まで状態を維持していける。とくに今回は、投手陣が大きく成長しました。1日150球を目標に投げ込み、心身とも鍛えることができました」
すでに140キロを記録している右の松野匠馬、大島成憧、左の野崎慎裕(3人とも2年)に加え、1年生右腕の小西彩翔も最速141キロをマーク。投手陣の充実ぶりが目立つ。
「みんな完投、連投ができる自信がついたようですし、とにかく成長しました。捕手の髙木翔斗(2年)も主将としてみんなを引っ張っているし、彼自身も力をつけてきて、バッテリーがしっかりしてきました」
鍛冶舎監督がチームの大黒柱と語る髙木は186センチ、88キロの大型捕手で、プロ注目の逸材である。小学6年生の時に中日ドラゴンズジュニアで12球団トーナメント優勝。中学は軟式クラブチームの岐阜フェニックスに所属し、鍛冶舎監督を慕って県岐阜商に進学した。
1年から試合に出場し、2年夏からは4番。昨年夏、大阪シティ信用金庫スタジアムでの大阪桐蔭との練習試合でプロ注目の左腕・松浦慶斗から2本塁打を放ち、ネット裏のスカウト陣を驚愕させた。
攻守でチームを牽引する髙木について、鍛冶舎監督はこう語る。
「体が強いし、ケガもない。性格も素直で、飲み込みも早く将来性があります。大舞台にも強く、これからどこまで伸びるのか本当に楽しみです」
髙木への期待は指揮官だけじゃない。日本ハムの熊崎誠也スカウトも髙木について次のように語る。
「市和歌山の松川虎生と並ぶトップレベルの強肩捕手。よく九鬼隆平(ソフトバンク)と比較されますが、スキル、センスを磨き上げていけば彼を上回るでしょう。バッティングも単に打つだけじゃなく、チームバッティングもできる。追い込まれてから対応できるうまさがあります」
その髙木だが、今回のキャンプでさらに自信がついたという。
「年末年始にあれだけ野球に打ち込んだのはウチだけだと思います。投手陣も140キロ超えが4人も出て、層が厚くなりました。投手陣としっかりコミュニケーションを取り、打者をしっかり観察してフルスイングさせない配球を心がけています。内容の濃いキャンプができて、チームのレベルは2ランクぐらいアップしたと思います。目標は全国制覇です」
鍛冶舎監督も悲願の全国制覇に向けて、自信をのぞかせる。
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