プロ野球・日本ハムにドラフト1位指名され、7日に千葉県鎌ケ谷市の2軍施設を訪れた金足農高(秋田)の吉田輝星投手(17)が、プロ入りに向けて体重を今夏の81キロから85キロに増量させたと話した。
ネット上では鎌ケ谷訪問の報道を見たファンから「鍛えてるせいか制服ピッチピチじゃん」「制服がパッツンパッツン 大きくなったんだねー」「ボタン飛びそうだし今は筋トレ中かな?」といった反応が相次いだ。
1年夏の75キロから10キロ増えた。当時の秋田大会開会式の写真には、うつむき加減で入場行進する吉田投手が写っているが、今ではドラフト指名選手の貫禄十分。
期待のルーキーについて栗山英樹監督は、来年2月中旬に沖縄県国頭村で行われる1、2軍合同の紅白戦で実戦デビューさせるプランを明かした。
(出典 www.sponichi.co.jp)
https://www.sankei.com/sports/news/181108/spo1811080024-n1.html
カテゴリ:野球 > 高校野球
【バット改革】高校野球「飛ばないバット」で高校野球が変わる? 木製対応に一手
高校野球も変化するし、技術向上に繋がる。
日本国内には売っていない米国の「飛ばないバット」。規定内で様々な重さ、長さのバットがあるのは日本と同じだ
木製バットへの対応――。高校野球から大学、プロなどに進んだ選手がぶつかる大きな壁だ。金属製バットはよく飛ぶが、将来的に選手が木製との感覚の違いに苦労するという側面は否定できない。米国のアマチュアは日本と違い、「飛ばない金属製バット」を使うという。どれほど違うのか。大阪の中学生チームがこのバットを使って行った試合を取材した。
■外野の頭を越えたのは1度だけ
「ガキッ」。詰まったような鈍い音で、放たれた打球にも力がない。ぼてぼての内野ゴロ。こんな打球が何度転がっただろうか。
10月14日、堺市のグラウンド。中学硬式の堺ビッグボーイズ(BB)と南大阪ベースボールクラブの試合でこのバットが使われた。DeNAの筒香らが輩出した堺BBが主催するリーグ戦。2年生同士、3年生同士が対戦した。
長さも重さも日本のバットとあまり変わらないが、明らかに打球が飛ばない。芯を外せば、もちろん力のないゴロや飛球だし、芯に当たってもしっかり振り切らなければ強い打球は飛ばない。2年生同士の対戦では、打球が外野手の頭を越えたのは一度だけ。試合が進むにつれ、外野手の守備位置は徐々に前になった。
堺BBの2年生チームの主将、山元翔太君は「日本の金属だと詰まったりしても飛ぶんですけど、このバットは引きつけて打たないと飛ばない」。3年生チームの主将、向山晴稀君も「とらえているつもりでも全然飛ばない。いつもなら芯じゃなくても飛んでいくのに」と感じた。
実際にこの2試合のスコアは3―0と2―0。通常のバットを使ったこれまでの試合の大半は、勝利チームが5~10点取っていることを考えると、いかにロースコアだったかが分かる。
試合を企画した堺BB代表の瀬野竜之介さんが試合の意図を語る。
「飛ばないでしょう? 日本の金属バットは性能の良さがゆえに、どこに当たっても飛ぶ。でも、それで果たして正しい打撃技術が身につくのかなと。今回使ったバットだと、体に近いところでボールをとらえて、振り切る習慣がないと飛んでいかない」。それは、木製バットに近い感覚なのだという。
堺BBでは2年ほど前から、瀬野さんが米国の知人を通じてこのバットを購入し、練習で使う。OBの筒香からも、プロ入り後、木製バットへの対応に苦しんだ経験を聞かされた瀬野さんは「1、2年生は打球が全然飛ばないから面白くないかもしれない。でも、正しい技術を身につける過程だと思えば」と根気強く見守っている。
■肩やひじ守るにもつながる
米国のアマチュア球界では、2011年から反発係数を抑えたバットの使用が義務づけられている。選手の筋力向上が進み、打球の速度が上がりすぎてライナーが投手を直撃するなど、事故が相次いだからだ。
選手のパワーアップという意味では、日本も同じ。本塁打が増える一方、投手はまともにストライクゾーンで勝負できず、球数が増え、変化球でかわすような投球が多くなる。
「このバットを日本でも導入できれば、結果的に投手の肩やひじを守ることにもつながるのでは」と瀬野さんは話す。
歴史を振り返れば、日本の高校野球で金属製バットが導入されたのは1974年。前年の73年に起きた石油危機で物価は高騰。国民生活に深刻な影響を与える中、「折れる木のバットは、モノ不足の時代にそぐわない」という声があがったからだった。
木材保護の観点からも、再び木製に戻すというのは現実的ではない。だが、性能が良すぎる金属バットを使うことは、選手の成長を考えるといいことなのか。
木製バットで行われた今夏のU18アジア選手権では高校日本代表は思うように点が取れず、3位に終わった。永田裕治監督は木製への対応を「永遠の課題」とも言った。
同じ野球で、打ち方が違うというのも不思議な話だが、実際に起こっている課題でもある。長い目で見た選手の技術向上という観点で言うと、この「飛ばないバット」は日本の高校野球にとっても一つのヒントになるのではないか。(山口史朗)
11/1(木) 15:23配信 朝日新聞デジタル
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181101-00000064-asahi-spo
【注目】高校野球・大阪桐蔭が秋季近畿大会準々決勝で智弁和歌山に2-5で敗れ、春の甲子園が微妙に!
「秋季高校野球近畿大会・準々決勝、智弁和歌山5-2大阪桐蔭」(28日、ほっともっとフィールド神戸)
今年、史上初2度目の甲子園春夏連覇を達成した大阪桐蔭(大阪2位)が、智弁和歌山(和歌山1位)に敗れて、
来春センバツ出場が微妙な状況となった。
初回にさい先よく1点を先制した。しかし、二回に先発・新井雅之投手(2年)が4失点。記録に表れない内野手のミスで
同点とされ、2つの押し出し四球も絡んで逆転を許した。打線も智弁和歌山の先発左腕・池田泰騎投手(1年)の攻略に
苦しんだ。
近畿の来春センバツの出場枠は6校。龍谷大平安(京都3位)、履正社(大阪1位)、明石商(兵庫1位)、智弁和歌山(和歌山1位)の
4校は出場が決定的。大阪桐蔭は残りの2枠を、8強の市和歌山(和歌山2位)、福知山成美(京都1位)、報徳学園(兵庫3位)などと
比較されることになる。
大阪桐蔭は優勝した17年センバツから4季連続で甲子園に出場中。来春のセンバツに出場できれば、史上初センバツ3連覇&
3季連続の甲子園優勝がかかる。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181028-00000095-dal-base
【将来の夢】大阪桐蔭・藤原恭大の野心「トリプル3をとってメジャーに」!
するにはこれからですね。ドラフトで何処が指名するか注目です。
プロ野球ドラフト会議(10月25日)で注目を浴びる大阪桐蔭の面々。
2年生から侍ジャパンU-18のメンバーで活躍してきたのが藤原恭大だ。
『4千分の1の名将』(大和書房)を上梓したスポーツジャーナリストの古内義明氏が、入学以来取材を続けてきた藤原の胸の内に迫った。
──史上初となる2度目の春夏連覇から2か月ほど経ちましたが、甲子園はどんな場所?
藤原:あんなに観客が入るところは甲子園しかないと思いますし、本当に素晴らしい環境で野球ができました。注目もしてもらえて、これほどの場所はないと思っているので、感謝しかありません。
──春と夏を通じて、一度も負けないで、頂点に立ったまま終わるのはどんな気分?
藤原:優勝旗を持ったりもしましたが、優勝したという実感がまだわかないです。
──個人として100点満点中、何点?
藤原:60点くらいです。自分としてもっと出来たな、という部分もあったので、そこに少し悔いが残っています。
──誰が一番いいピッチャーと感じましたか?
藤原:決勝で対戦した金足農業の吉田を始め、最後の夏は全員いいピッチャーでした。
──甲子園通算5本塁打は先輩の平田(中日)や森(西武)らと肩を並べる歴代5位タイです。
藤原:もっと打てたと感じたこともあったので。やっぱり金属バットを使うバッターは有利だと感じています。木製バットだったら、打ててない部分もあったと思うので。
──なかなか厳しい自己採点ですね。ミレニアム世代と言われた中でプレッシャーを感じたことは?
藤原:(甲子園で)勝たないといけない、というのはありました。
──振り返って、大阪桐蔭は自分にとってどういうものでしたか?
藤原:入学する前から、「強い、強い」と言われていました。
新チームが始まった時も自分たちではそんなに強くない、弱いチームとしてスタートしましたが、周りからは、「強い」と言われながら、ずっと練習をしてきました。
その周りからの刺激が自分にはすごく良かったというか。
みんながやっぱり勝たないといけない、優勝するという目標に向かって出来たので、個人としてもチームとしてもすごく成長したんじゃないかなと思います。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181021-00000004-pseven-spo
10/21(日) 7:00配信
【本当?】大阪桐蔭・根尾 阪神ドラフト1位指名なら「医学部進学」へ!!
でも気になるのはドラフトですね。
ホントは「12球団OK」ではなかった。今秋ドラフト会議の1位指名候補、大阪桐蔭の根尾昂選手が10月4日、プロ志望届を提出した。投手と内野手の二刀流、学業も優秀という逸材である。夏の甲子園での優勝はもちろんだが、その後のU―18大会では「身体能力の高さが違う。やっぱり、根尾!」と、さらに評価を高めた。阪神もホレ直したクチだが、現実はそう巧くはいかないようだ。
「阪神に指名されたら、入団拒否するかもしれません。元々、プロ志望の強い選手なので12球団OKと言っていますが、家族や周囲はそうは思っていません」(アマチュア球界要人)
今さらだが、根尾の両親はともに開業医だ。岐阜県生まれの彼が大阪桐蔭に野球留学を決めた際、こんな逸話が語られていた。
「全国の強豪校が根尾君を勧誘しました。両親が高校側に相談したのは大学進学のことです。大学進学を希望する野球留学生も増えていますが、根尾君の両親は『医学部に進学できる高校を』と言ってきたのです。学業の成績も抜群なので無理はありませんが」(同)
大阪桐蔭は特進クラスへの編入も約束したという。
根尾の1位指名が予想される球団は、阪神、日本ハム、ソフトバンク、巨人、中日など。阪神は「即戦力投手か野手」でまだ揺れているが、今回はフロント主導で1位指名が決定される。
「投手のコマ不足は深刻です。でも、フロントが野手の1位指名を口にし始めたのは13年も優勝から遠ざかった反省によるもので、『鳥谷以降、生え抜きの野手が育っていない』と嘆いています。金本監督は即戦力投手を求めていますが、フロントはチームの屋台骨を背負ってくれる、将来性のある高校球児がほしいようです」(関係者)
だが、根尾の家族や周囲の関係者の眼に、今の阪神はどう映っているのか…。医学部進学を希望した家族が、お家騒動の絶えないトラをどう思うかは明確だ。もっと言えば、大阪桐蔭の先輩・藤浪晋太郎は金本政権になった途端、不振に陥った。頭角を現した藤浪が2年続けて活躍できない野球環境は、決して魅力的には映らないだろう。
「根尾君も今は指名前なので『二刀流も』と言っていますが、プロで投手は厳しいと思う。低めでは、2球続けてストライクが取れないからだ。遊撃手で大きく育てるべきです」(在京職員)
阪神は若手内野手の頭数だけは多い。強肩俊足の逸材を三塁か一塁で守らせるなんて、「もったいない」のひと言に尽きる。
「もし阪神が指名したら、根尾家、大阪桐蔭側は交渉のテーブルには付くものの、決裂となるかも。進学して6年後という選択では、“金の卵”を潰しかねない」(ベテラン記者)
希望学部は両親の期待通り、医学部だろう。
一昨年、金本知憲監督はドラフト当日に1位・大山悠輔のもとを訪ねている。誠意は伝わったが、根尾の場合は違う。戦力としてだけでなく、「ライフプラン」までしっかりと説明しなければならない。
できなければ、その場で指名辞退となるのは必至だ。
https://news.nifty.com/article/sports/athletic/12151-106828/