2/18(金) 5:15配信
東スポWeb
万波に打撃指導する新庄監督(東スポWeb)
【柏原純一「烈眼」】新庄ビッグボス率いる日本ハムのキャンプを見させてもらった。気になったのは打線の軸となりそうな選手がいないことだ。
昨年、中田翔や西川遥輝、大田泰示ら一時代を築いたメンバーが抜けたこともあるが、レギュラーは28歳の近藤健介ぐらい。新時代を託された新庄監督にとっては「チームの顔」となる選手の育成も任期中の大きな責務となる。
そんな中で楽しみな存在なのが、高卒3年目の野村佑希だ。打撃練習や特打を見ていても、ひと皮むけた感がある。昨年99試合の出場で7本塁打、37打点と頭角を現した21歳は「今季、やってもらわなければ困る」選手の一人だろう。
とはいえ、長丁場のペナントレースを考えると〝もう一枚〟長打を打てる人材が必要だ。野村が期待通りに中軸に定着しても、敵のマークを分散させる意味で、間違えてはいけない要注意打者が近藤以外にもいたほうがいい。
正直なところ、現時点で適任者は不在だが、長期的視野に立てば化けたらとんでもない打者になる原石はいる。高卒4年目の万波中正だ。
192センチ、97キロのバネのある体から、捉えた打球は出色モノ。打球の速さはメジャーリーガーと比べても遜色なく、覚醒すればおそらくメジャーも放ってはおかないほどポテンシャルの高い右の外野手だ。
ただ、どうにも確率が悪すぎる。目の覚めるような当たりを連発したかと思えば、翌日はその姿がウソのような凡打の山。次の目には再び火の出るような当たりを繰り出し、どれが本当の姿なのか見分けがつかないほどスイングもバラバラだった。
これはタイミングの取り方が一定でない証拠でもある。いい打球を飛ばすときはリラックスした構えでバットのしなりを効かせたスイングができているが、悪いときは上体のみでバットを操作するような手打ちになる。担当の金子コーチも、そこは把握しているのだろう。彼とだけは、打撃練習を終えると必ずマンツーマンで身ぶり手ぶりを交えてコミュニケーションを取っていた。
この選手を起用し続づけるのは勇気がいる。仮に1年使い続けたら100三振は超えるだろう。野村も昨年は394打席で99三振。まだまだ発展途上にあることを考えたら、2人で年間300三振を喫しても不思議ではない。
だからこそ、新庄監督には1997年の阪神を思い出してほしい。同年に中軸を担った桧山進次郎(150)と新庄剛志(120)の2人で270三振。一方で桧山が当時の自己最多となる23本塁打82打点を記録し、新庄も20本塁打68打点の数字を残した。チームは5位に終わったが、選手の将来を考えれば悪いことばかりではなかった。それまで打率2割2分とか2割3分をうろうろしていた2人は、一発長打の魅力を秘めたまま、最低でも2割6分以上の打率を見込める選手へと成長してくれた。
次代の主力を育てるには時間と我慢は必要だ。監督になった今だからこそ自らの経験を踏まえ、1年かけて将来を見据えた種まきに専念するのも悪くない。
(出典 newsatcl-pctr.c.yimg.jp)
https://news.yahoo.co.jp/articles/008731bc61ff44ab9c214f99961eed851c465250
カテゴリ:野球 > 日本ハム
【朗報】清宮、立浪に弟子入り!立浪「すぐ行くわ」
「ちょっと見て下さい。ちょっと僕も気になっていたタイミングの取り方」と、清宮の打撃について、指導を願い出た新庄監督。
左足で溜めをつくるイメージなど、通算2480安打をマークした立浪監督の理論の一端を伝授してもらったという。
申し出に対しては「普通に『分かった、分かった。すぐ行くわ』って」と快諾してくれたという。
「清宮君も、(教えるのが)立浪さんだから『わぁ』(と驚く)みたいな」と、インパクトがあったと振り返った。
新庄監督は右打者のため「左バッターが、俺、分からんから」と指導を願い出た理由を挙げた。
新庄ビッグ・ボス、巨人小林誠司獲得へ動いてしまう
新庄監督「香水」贈呈で巨人・原監督にお近づき…日ハムが狙うは元侍Jの強肩捕手
そこで浮上するのが、巨人の元正捕手・小林誠司(32)だ。
「新型コロナウイルスにかかって出遅れていて、すでに今季の正捕手争いから外れているようです。ただ、元侍ジャパンの正捕手でもあるし、あの強肩はやっぱり魅力。イケメンでスター性もあるだけに新庄監督好みでしょう。年俸1億円の4年契約3年目というのがネックだが、金銭面さえクリアできれば、『使わないなら、ください』と素直に頼めるのが新庄監督です」
天真爛漫なようで実はしたたか。ビッグボスと原監督との友情トレードはいつ実現するか──。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/301376
日本ハム名護キャンプに真っ赤なビッグボスタワー登場 発注から1週間で搬入
2/12(土) 10:10配信
東スポWeb
完成したタワーに座る新庄監督
日本ハム・新庄剛志監督(50)が巨人・原監督の「原タワー」にインスパイアされ発注していた「ビッグボスタワー」が完成。12日、名護「BIG組」のキャンプ地・タピックスタジアム名護に搬入された。
4日に自身のインスタグラムで「これめちゃくちゃいいです 原監督、真似させてもらいます!」としていた新庄監督は翌5日に早速、特注タワーの発注を明言。「原監督が(高さ)2メートルだったから、オレは3メートル。マネしたんだけど、ちょっと負けたくない」と語っていた。
横幅も2メートル50センチあり、球界OBの方々の来訪も考慮し階段には傾斜もつけた。そして、シンボルカラーでもある真っ赤なタワーから再建チームの育成にタクトを振るう。
(出典 newsatcl-pctr.c.yimg.jp)
https://news.yahoo.co.jp/articles/29321228a4bcee5cd90b158c2eefa5dcb8a93ed4
<ハムOB>新庄監督の減量指令に賛成!清宮は「昨年までふにゃふにゃ」
新庄剛志監督の下、昨年の5位から上位進出を目指す日本ハム。昨年プロ初の1軍出場機会なしに終わった清宮幸太郎内野手は「BIG BOSS」の指令を受けてこのオフ、9キロの減量に成功した。1月中旬に新型コロナウイルスに感染し、キャンプはBOSS組(2軍)スタートとなったが、5年目の今季は飛躍できるだろうか。現役時代に通算2012安打をマークして「ミスター・ファイターズ」と呼ばれ、引退後もコーチや2軍監督を歴任した野球評論家・田中幸雄氏が可能性と課題を分析した。
【写真】ポッコリお腹からの大変身! 木田2軍監督は、新庄ビッグボスと並んでも…
昨年1軍ではチャンスを得られなかった清宮。2軍では19本塁打を放ち、西武・渡部健人内野手とともにイースタン・リーグ本塁打王となった。一方で打率は.199(392打数78安打)、三振もリーグ最多の113に上った。「飛ばす力は抜群で、真ん中外寄りに“ツボ”を持っているけれど、コンタクト力が低かった。特にフォークなど落ちる球に対応できていなかった」と田中氏は指摘する。
新庄監督が課した減量指令に田中氏も賛同する。「仮に僕がコーチだったら、同じことを考えたと思う」と言う。「昨年まではふにゃふにゃして、体幹がしっかりしていない印象があった。軸がぶれれば目線もぶれる。体重を落とし、筋量を増やすことによって軸がしっかりすれば、体勢を大きく崩されることが少なくなる。体にキレが生まれ、ボールを手元まで引き付けられるようになり、ボールになる変化球に手を出さなくなる効果も期待できる」と説明する。
減量は守備面にも好影響を与える。昨年はイースタン・リーグの一塁手として断トツの12失策。守備に不安を抱えていては、よほど打たない限り1軍出場機会は巡ってこない。「前後左右の動きにスピードがなく、守備範囲も狭かった。足の運びが速くなれば、守備も良くなる」と田中氏はうなずく。
「新庄監督の性格からいって、ただ痩せろと言ったわけではないはず。理由をきちんと説明し、本人も納得したからこそ、あれだけの減量に踏み切ったのだと思う」と田中氏。日本ハムは昨年、チーム打率がリーグワーストの.231、チーム本塁打数もワーストで唯一2桁の78本に終わった。高校通算111本塁打をマークしたスラッガーの覚醒が待たれる。
フルカウント 2/13(日) 7:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/b25350a0ce46e67d3f5650d9bc74fffdf8f4b4ef
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