4/23(土) 5:15配信
東スポWeb
再びオリックス戦に先発するロッテ・佐々木朗希(東スポWeb)
ロッテ・佐々木朗希投手(20)の次回登板が24日のオリックス戦(京セラ)に決まった。10日の完全試合&19奪三振以来の再戦となるこの対戦では、ホームで怪物を迎え撃つオリックス打線のリベンジが注目される。
前回対戦で同一投手から4年ぶりに3三振を喫した吉田正は「完全にやられましたし、接点がなかったです。対策しましたけど、フォーク待ちで真っすぐに手が出なかったし、真っすぐでいくと、フォークがストンと消えるので」と白旗。バットにコンタクトすらできなかった佐々木朗の〝2つの魔球〟に完全に翻ろうされた。
現在のパ・リーグで最高の打者の一人とされる吉田正が6スイングして空振り5(フォーク4球。カーブ1球)、唯一のファウルがフォーク1球で、ストライクゾーンに来たストレート3球については見送ることしかできなかった。
今季、佐々木朗の投げたストレートの被打率はわずかに8分9厘(45打数4安打)、フォークのそれはさらに低い4分3厘(47打数2安打)と圧倒的だ。
計239球投じたストレートのストライク率は実に72%、131球のフォークは75・6%。その上で、その2球種の空振り率はストレートが14・2%、フォーク44・3%という驚異的な数値をマークしている。
球界OBは「あれだけ角度のあるストレートの軌道に各打者がバットを入れよう、入れようとしているがまったく間に合っていない。スイングに力がないとファウルになるし、そもそも軌道にバットが入らないから、点でしか接点を作れない。基本のストレートに合わせていて、あれだけ対応できないのだから、同じ角度で来て手元で落ちるフォークには対応のしようがない。おそらく今の佐々木朗は打者にとって大きく、近く見えていると思う」と分析。
圧倒的な破壊力を見せているストレートとフォークの相関関係は、通常の打撃練習では再現できないという。果たして佐々木朗希を〝攻略〟できるチームは現れるのか。
(出典 newsatcl-pctr.c.yimg.jp)
https://news.yahoo.co.jp/articles/fcfeb4e21395607d907bd71f9651fb84668231c0
カテゴリ:野球 > ロッテ
佐々木朗希に球界から次々と警鐘が 160キロ連発&フォーク多投で肩ヒジがぶっ飛ばないか
4/21(木) 9:06
日刊ゲンダイDIGITAL
佐々木朗希に球界から次々と警鐘が 160キロ連発&フォーク多投で肩ヒジがぶっ飛ばないか
「ベンチもよく8回で降板させました。(6回で代えてほしかったけど)ついつい目先の勝利や記録にとらわれ、選手に無理をさせてしまうことがあるのですが、良い判断だったと思います」(原文ママ)
自身のブログでこう書いたのは、ロッテのピッチングコーディネーターを務める吉井理人前一軍投手コーチである。
佐々木朗希(20)が17日の日本ハム戦で8回をパーフェクト。メジャーでも例のない「2試合連続完全試合」の大偉業を目前にしながら、投手交代を選択した井口監督の采配が議論を呼んでいるが、吉井氏は「プロ野球は長期戦なので、選手のコンディションを考えながら勝利を目指すことが大事だと思っています」と評価したうえで、「6回で代えてほしかったけど」というのだ。木村投手コーチも「途中離脱はあってはならない一人」と今後も佐々木朗希の記録より、コンディションを優先させる方針を示した。
「プロ3年目を迎えて圧倒的な投球を見せるようになってもなお、周囲が慎重な姿勢を崩さないのは、故障の懸念があるからだと思います。ただでさえ佐々木朗希は、直球の平均球速が160キロに届こうかという剛球投手。当然、他の投手と比べて肩、ヒジへの負担が大きいと考えられる。フォークを多投する投球スタイルも故障のリスクを高めると言えます」
と言うのは、評論家の橋本清氏。巨人時代の1993年から2年連続で52試合登板、直球とフォークを武器にセットアッパーとして活躍した橋本氏は、96年に右ヒジの靱帯を再建するトミー・ジョン手術を受けた。
■見過ごせない下半身の問題
佐々木朗希もその2球種が投球の柱で、完全試合を達成した10日のオリックス戦では、全105球のうち直球が64球でフォークが36球。8回パーフェクトの17日の日本ハム戦は全102球のうち直球が57球、フォークは実に42球も投げた。
「フォークは腕を強く速く振りながら、ボールを抜いて落とすわけですから、やはりヒジへの負担は大きい。加えて、見過ごしてはいけないのが、下半身の問題です。私は95年に右ヒジの遊離軟骨の除去手術、96年にトミー・ジョン手術を受けました。試合で左足のスネに打球を受け、なんとか続投した直後の次打者に直球を投げたとき、ブチン! と右ヒジの腱が切れる音を聞きました。足の踏ん張りが利かず、上体の力に頼って投げたのが原因でした。佐々木朗希は今季初めて中6日のローテーションで回っている。今後、自覚がなくともまず下半身に疲労が蓄積していくと思う。左足をあれだけ大きく上げるダイナミックな投球フォームですから、なおさらです。下半身の力をうまく使えなくなれば、上半身への負担が増す。それが一番の心配です」(前出の橋本氏)
165キロを投げた大谷翔平も…
95年に右ヒジを手術しながら98年に沢村賞を獲得した川崎憲次郎氏もその後、右肩痛に悩まされた。橋本氏と同様、「肩ヒジの故障は、下半身のケガから来るケースが多い」と指摘したうえで、こう続ける。
「プロ野球で投げ続けていれば、いつかは壊れる日が来るもの。高校時代から体が丈夫だった松坂大輔、田中将大でさえ、肩やヒジをケガしている。佐々木朗希は大事に使われていますが、果たして160キロを超える直球、150キロ近いフォークに靱帯や腱が耐え続けることができるのか。心配なのは肩です。ヒジは手術をすれば大事には至らない傾向があるが、肩をやってしまうと元通りのパフォーマンスを発揮するのは難しいのが実情です」
(出典 newsatcl-pctr.c.yimg.jp)
https://news.yahoo.co.jp/articles/76683008fff7a81263691da341e13951bbb73e71
ロッテ・佐々木朗希にMLB30球団舌なめずり 早期メジャーなら250億円級のお宝 “大バーゲンセール”
4/18(月) 5:15配信
東スポWeb
8回降板にも納得の様子だったロッテ・佐々木朗希(東スポWeb)
ロッテ・佐々木朗希投手(20)が17日の日本ハム戦(ZOZOマリン)に先発し、8回まで14奪三振を含むパーフェクトピッチングのまま降板した。試合は延長10回、0―1で敗戦。交代は先を見据えての首脳陣判断で、MLBの歴史にもない2試合連続完全試合達成という大偉業はならなかったが、改めてその才能の突出ぶりを示した。そんな佐々木朗の早期メジャー挑戦を見越した米球界関係者たちは「バーゲンセールだ!」と今から色めき立っている。
降板後の佐々木朗は「無失点で試合を進めることができて良かったんですが、ちょっと球数が多くなってしまったのと、フォークの精度がイマイチだったので、そういったところをもっと良くなるようにしていきたい」とコメント。前回に比べてもうひとつだった調子、制球面での課題に満足度は低いようだった。
その一方、延長10回に決勝ソロを放った日本ハム・万波が「すごいピッチングをされて、歴史的な瞬間を目にしたような感じ。やっべーなと思って、フォークはめちゃくちゃ落ちるし。真っすぐは差されるし本当にすごいピッチャーだなと思った」と振り返り、ビッグボス・新庄監督は「いちファンとして、あと1回見たかった」。直球、フォークの破壊力は完全に異次元の球種だった。
実現はしなかったが、メジャーでも2試合連続パーフェクト達成者はおらず、1938年に記録されたジョニー・バンダーミーア(レッズ)の2試合連続ノーヒットノーランが「最も再現することが難しい記録」として語り継がれている。
その不滅の大記録に近づくどころか、やすやすと超えてしまいそうな可能性を見せた佐々木朗の才能は、ベースボールと野球の歴史上、例のないレベルにあるのかもしれない。
日本球界に詳しいメジャー関係者の一人は「調子がもうひとつでも、相手打者が手も足も出せなかった。直球の角度、スプリットの落差とも間違いなくエリートクラス。来年のWBCに彼が出場することになれば、山本由伸以上の注目株となって30球団すべてのGMが球場に足を運ぶことになるはず」と164キロ右腕に最大限の敬意を表した。
2023年3月に開催が見込まれている第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は昨年のア・リーグMVP・大谷翔平投手(27=エンゼルス)の選出と合わせ、沢村賞右腕で現在のNPBで最高の先発・山本由伸投手(23=オリックス)の「ショーケース(品評会)」と見られている。
しかし、ここにきての佐々木朗の覚醒で情勢は一気に変わりつつある。現行制度では25歳未満の選手は国際フリーエージェントの対象のため、仮に佐々木朗が25歳を迎える26年シーズンまでにメジャーに挑戦する場合、年俸が抑えられることになるのだが、佐々木朗がそこまで待たなかった場合はどうなるか。
ケガさえなければ適正価格2億ドル(約252億円)は下らないエリート級の先発投手を17年オフの大谷同様、わずか数億円で手に入れるチャンスが出てくるのだ。
そのため、前出関係者は「そうなれば大谷以来の大バーゲンセール。エース級どころか、メジャーの歴史にもいないレベルの投手をわずかな資金で手に入れられるチャンスに興味のない球団はない」と断言。来年3月に起こりうるWBCでの朗希フィーバーを早くも予想している。
(出典 newsatcl-pctr.c.yimg.jp)
https://news.yahoo.co.jp/articles/478beb0ee134311b01ccf8c28f7739c3e921d908
ロッテ・佐々木朗希、2試合連続完全試合目前での降板に球場どよめき 敵将・新庄BIGBOSSが「なぜ」のジェスチャー
ロッテ・佐々木朗希 2試合連続完全試合目前で交代 九回、井口監督の姿に球場どよめき
9回、井口監督が投手交代を告げベンチでなぜのジェスチャーを見せる新庄ビッグボス(撮影・開出牧)
(出典 i.daily.jp)
(出典 i.daily.jp)
https://www.daily.co.jp/baseball/2022/04/17/0015227477.shtml
ロッテ・佐々木千隼が新型コロナ陽性 前日に濃厚接触の疑いで登録抹消
(出典 pctr.c.yimg.jp)
新型コロナウイルスの陽性判定を受けたロッテ・佐々木千隼投手(C)千葉ロッテマリーンズ
ロッテ・佐々木千隼が新型コロナ陽性 前日に濃厚接触の疑いで登録抹消
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20220411-03355237-nnn-spo
プロ野球・ロッテは11日、佐々木千隼投手がPCR検査を行った結果、新型コロナウイルスの陽性判定を受けたことを公表しました。
佐々木投手は近い関係者が新型コロナウイルス陽性となったことをうけ、10日に濃厚接触の疑いがあると判断し日本野球機構NPBの「感染拡大防止特例2022」に基づいて出場選手登録を抹消されていました。
球団によると、現在は隔離療養を行っているということです。
昨シーズン、中継ぎとして54試合に登板し26ホールドを挙げた佐々木投手。今シーズンはキャンプから調整が遅れ、今月8日にようやく1軍登録、今シーズン初登板したばかりでした。