11/27(土) 5:15配信
東スポWeb
防御率0点のまま、一軍から声がかからなかった巨人・戸田(東スポWeb)
セ・リーグ3連覇を逃し、3位に沈んだ巨人は秋季練習を打ち上げ、本格的なオフに突入した。V逸の原因は昨オフの補強の失敗を筆頭に、投打でも課題が山積しているが、ライバル球団からは育成から支配下に昇格した7人についての指摘も…。一軍に定着できた選手はおらず、中には一度も一軍に呼ばれなかったケースもあり、来季は編成面の〝眼力〟を上げることも求められそうだ。
巨人では26日から契約更改がスタートし、この日は平内ら若手8選手が契約書にサインした。
来季の至上命令は何よりもV奪回だ。今季はFA加入した梶谷が故障離脱を繰り返し、井納は鳴かず飛ばず。新外国人のスモークとテームズ、ハイネマンが3人ともシーズン中に帰国する異常事態も発生した。投手陣はリーグ4位の防御率3・63。攻撃陣も2年連続2冠王の岡本和以外の主力が本来の力を発揮できず、新たな若手の台頭もみられなかった。何から何までかみ合わず、長い戦いを終えた原辰徳監督(63)もしみじみと「よくあの位置(3位)にいられたな」とつぶやいたほどだった。
一方で、他球団からは巨人内部での補強を巡ってこんな指摘も飛んでいた。
「育成選手を支配下に登録するのは、一軍の戦力になる見込みがあるから。使わないなら支配下にする意味がない。終盤戦を見据え、現場の選択肢を増やすために70人枠を埋めたのかもしれないけど、結果的に戦力として使えなかったのなら編成の失敗と言われても仕方がない」(セ球団関係者)
球団は春季キャンプから八百板、高木、戸田、平間、直江、鍬原、喜多の7選手を育成から支配下に昇格させた。八百板はシーズン終盤に一軍に食い込んだが、高木は故障で約5か月間離脱。後半戦から先発ローテ入りが期待された直江も、先発した3試合でいずれも結果を残せなかった。
さらに、6月に救援投手として3試合に登板した戸田は防御率0・00だったが、登録を抹消されて以降は出番なし。平間も代走として1試合に出場し、打席に立つことなく1週間足らずで二軍落ちとなった。そして、補強期限ギリギリの8月末に滑り込みで支配下復帰した2017年ドラ1の鍬原は、一度も一軍に昇格することなくシーズンを終えた。
鍬原と平間の2人は来季は再び育成から再出発する方針という。故障者が続出し、新戦力も誤算だらけだった原巨人。来季もどんな荒波が押し寄せるか分からないが、編成側の〝精度向上〟も不可欠となる。
(出典 newsatcl-pctr.c.yimg.jp)
https://news.yahoo.co.jp/articles/a134db89fcf3228ac53aff0e68f0fb2a8c39bbb8
カテゴリ:野球 > 巨人
巨人・平内減俸
巨人・平内「1軍で自分のピッチングできなかった」150万減の1450万でサイン
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d92daa616f15bb52d3d049d841d2913380e99a0
巨人のプロテクトリストww
プロテクト予想
投手
菅野 戸郷 髙橋 鍵屋 畠 中川 今村 高梨 大江 平内 山﨑 直江 山口
捕手
小林 大城 岸田
内野
坂本 岡本 湯浅 若林 吉川 秋広 中山 廣岡
外野
丸 梶谷 松原
漏れ
桜井 太田 古川 戸根 山本 井納 戸田
荻原 山瀬
増田 北村 菊田 平間 中島
石川 重信 八百板 立岡
これでFA参加しないの勿体無いやろ……
巨人また赤っ恥! 陽岱鋼「5年15億円」の破格契約が切れた途端にトンズラ退団
11/26(金) 11:35配信
日刊ゲンダイDIGITAL
サヨウナラ、陽(C)日刊ゲンダイ
それにしても、みっともない話ではないか。
25日、巨人が発表した陽岱鋼(34)の自由契約だ。今季、わずか7試合の出場にとどまり、打率.143で本塁打、打点はともにゼロ。5年契約が切れる今季限りでの「クビ」が確実視されながら、なぜか“契約を更新する”との球団の方針がメディアで伝えられたばかりだった。それが一転、陽本人から「来季は新たなステージで挑戦したい」と退団の申し出があり、球団がこれを了承したのである。
「そもそも、衰えが著しく、二軍で塩漬けにしていた陽と来季も契約すること自体、疑問の声が上がっていた。若手の芽を摘むだけ、というファンの批判はもっともです。原全権監督が実力至上主義をうたうなら、本来は球団の方から肩を叩くのが普通ですよ。とても年俸3億円の働きをしてないわけですから。契約更新の裏で、球団には“FA補強の人的補償要員”という思惑があったとしか思えないが、それを見透かされたように逃げ出された。赤っ恥もいいところですよ」
とは、巨人OBだ。
■「ムダ金もいいところ」
陽は2016年オフに日本ハムからFAで巨人に入団。この補強からして、問題ありだった。日本ハムでの10年間で一度も打率3割をマークしたことのなかった陽に、巨人は5年総額15億円といわれる超破格の契約を用意。しかも、その時点ですでに、自慢の肩と脚力の衰えが指摘されていたにもかかわらずだ。
案の定、今季までの5年間で100試合以上に出場したのは19年の1シーズンだけ。通算打率.258、24本塁打、97打点では、15億円もの大金をドブに捨てたようなものである。ここ2年の一軍出場は38試合、7試合のみ。それでも毎年、3億円もの年俸を払い続けていた。
「ムダ金もいいところ。長期契約に縛られて切るにも切れず、揚げ句の果てに、その5年契約が切れるや、さっさと出て行かれた。昨オフも今年で35歳になるFAの井納を2年契約2億円で獲得。1年目の今季はたった5試合の登板で0勝1敗、防御率14.40と散々な成績に終わった。巨人は高いカネを払って自分で自分の首を絞めているのですから、話になりませんよ」(前出のOB)
まったくだ。無駄な補強をやめ、若手の育成にこそ力を入れることをファンも望んでいる。
(出典 newsatcl-pctr.c.yimg.jp)
https://news.yahoo.co.jp/articles/def6120ea531311eaccde32dfb627b9e6883d95a
巨人・陽岱鋼〝急転退団〟でささやかれる「年俸10分の1」 自分を見つめ直す契機に
11/26(金) 5:15配信
東スポWeb
価値が暴落していた陽岱鋼(東スポWeb)
まさに急転直下だ。巨人は陽岱鋼外野手(34)に来季契約を結ばず、自由契約とすることを25日に通知し、今季限りで退団することが決まった。
陽岱鋼は2016年オフに日本ハムから巨人にFAで加入。5年契約最終年だった今季は大半がファーム暮らしとなり、一軍出場は巨人移籍後でワーストとなる7試合にとどまった。退団の理由について球団側は「陽選手から、来季は新たなステージで挑戦したいとの申し出があり、球団はこれを了承しました」と説明している。
とはいえ、もともと球団側は来季も契約する方針だった。事態が〝急転〟した一因とささやかれているのが、球団が提示した年俸額という。
球界関係者は「2000万円や3000万円程度だったと聞く。陽岱鋼にとっては金額がすべてではないだろうけど、そうした球団の『評価』が今後を考えるきっかけになったのではないか」とみる。
プロの世界で年俸は選手の価値を示す一つの指標となる。巨人での5年間は故障や打撃不振に悩まされることが多く、年間を通じて活躍することはできなかった。そうした過去を踏まえてはじき出された提示額だったはずだが、陽岱鋼の推定年俸は3億円。減額制限(陽岱鋼の場合は上限40%減の1億8000万円)をはるかに上回り、10分の1ほどまでに価値が暴落した現実を突きつけられ、自分を見つめ直す契機となったとの見立てだ。
今オフは育成選手として再契約を結ぶ方針だったホープの山下が、支配下としてプレーすることを希望して退団。球団が描く来季構想に狂いが生じていることも現実で、これ以上の流出をいかに防ぐかもカギとなりそうだ。
(出典 newsatcl-pctr.c.yimg.jp)
https://news.yahoo.co.jp/articles/0051bef2fee08887cf4def378710d905457d9121