10/27(水) 9:06
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なぜ小久保ヘッドではなかったのか? ソフトB次期監督に「藤本二軍監督」昇格の内幕
両雄交わらず…(右から、工藤監督と小久保ヘッド)/(C)日刊ゲンダイ
知名度や華やかさでは他球団の監督に負けていても、指導者としての手腕は文句なしだとか。
今季限りで退任するソフトバンクの工藤公康監督(58)の後任に内定している藤本博史二軍監督(57)である。
1981年ドラフト4位で天理高から南海(現ソフトバンク)に入団。パワーと選球眼を兼ね備えた中距離ヒッターとして活躍した。89年から95年まで7年連続2ケタ本塁打をマークし、92年には自己最多の20本。右打ちの技術もあり、90年にはサイクルヒットも達成。主に三塁を守り、守備範囲こそ広くないものの、「グラブさばきは名人芸」と言う声もあった。
98年途中にオリックスにトレード移籍し、その年限りで引退。その後は福岡で解説者、評論家をしながら居酒屋「藤もと亭」を経営。2011年に二軍打撃コーチでホークスに復帰すると同時に店を閉め、一軍打撃コーチ、三軍監督などを歴任した。
南海時代のチームメートで、ホークスで同時期にコーチを務めた山内孝徳氏(評論家)が言う。
「一言で言えば、コツコツ努力するタイプ。ずばぬけた選手ではなかったが、自分の持ち味を理解した上で過酷なレギュラー争いを戦っていた。指導者としても同じく、地道にやるタイプ。頑固さはあるけど、頭ごなしの技術指導はしない。今季一軍への足がかりをつくった砂川リチャードについても、彼が入団した当時から『いいバッターがいるんですよ。大砲候補で、モノになる。何とかして育ててやりたいんですよ』と目を輝かせていました」
■柳田育てた育成手腕
二軍コーチ時代は主砲の柳田を育てたことで、その指導力は球団内で高く評価されている。別のホークスOBが言う。
「コーチとしてはとにかく初志貫徹。例えばキャンプで『毎日このメニューをやろう』と決めたら、何があってもそれをやる。二軍時代の柳田にもキャンプでは毎日、ロングティーをやらせていた。柳田が全体練習でヘトヘトになろうが、『やるぞ!』とお構いなし。かといって、頭が固いわけじゃない。球団主導のデータ野球にもしっかり順応。ファームの選手には球団が決めた育成方針があり、試合前に『この選手は今季何試合、二軍で打席に立たせる予定なので、今日の試合はスタメンで使ってくれ』などの指令もある。藤本さんの意図とは違うことがあっても、『まあ、仕方ない』と受け入れていた」
後任の一本化に苦慮
なぜ小久保ヘッドではなかったのか? ソフトB次期監督に「藤本二軍監督」昇格の内幕
それにしても、なぜ藤本二軍監督なのか。ソフトバンクの歴代監督は王貞治、秋山幸二、工藤公康と大スターが居並ぶ。王球団会長は工藤退任の決定後、後任人事について「なかなか難しいところ。もうちょっと時間をね」と一本化に苦慮している様子だった。
球界OBは、「今は野手の世代交代が急務。最終的に藤本監督の育成手腕に賭けた。ただ、もともとは小久保ヘッドの昇格が最有力だと言われてきたのは確か」と、こう続ける。
「小久保ヘッドは侍ジャパンの監督を務めた一方で、プロ野球の指導者としては1年目。次期監督含みで入閣したこともあり、工藤監督はキャンプから野手に関して『ヘッドに任せている』と練習メニュー作成を一任。開幕後も、野手のオーダーや作戦を含めた攻撃面を中心に、小久保ヘッドの意向をくんだ。しかし、チーム防御率はリーグトップを走る一方、打線は低調に。主砲のグラシアル、デスパイネが東京五輪予選出場のために途中離脱した上に、その後も故障、不調が重なった。その結果、工藤政権では初となる前半戦をBクラスで折り返したのです」
全文はソース元で
(出典 amd-pctr.c.yimg.jp)
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc6880071f69c026522e5828252be4729935d620
平石は辞めるんだ
>>16
小久保の巻き添えだな。小久保を二軍監督に降格するのに、平石希望の一軍コーチ残留を球団が認めなかったみたいだし。
水島新司先生の「あぶさん」に結構登場していたイメージ>藤本新監督
>>17
サード岩鬼の被害者
>>17
岩鬼といいあぶさんといい割を食わされてる人
監督になったらあぶさん監督くらいやりかねんくらい
小久保云々関係なく監督が成績不振で退任するのにヘッドコーチが繰り上がりとかないからな
>>18
オリックス時代の西村とかまさにそれやが
工藤のあとは大変そうだからワンクッション置いてなんてことをやってると、好成績を収め続ける藤本を解任できなくなったりしてな
>>22
それはそれで可
かえって万歳
ここはずっと強かったから監督候補いっぱいおるのにな
また一番地味なやつ来たな
>>39
いつでも気軽に辞めさせられるようにだろうな
大物を招聘すると、辞めてもらう時も面倒だし
いずれは小久保をってのは考えてるだろうから
ソフトバンクは他球団に比べてレベルが高く格が違うんじゃなかったの?
1年でこのざまとは野球解説者もいいかげんだよな
>>40
もしオリックスが優勝したら、セのヤクルトと並んで
昨年最下位チーム同士が今年優勝ということになる
野球解説者でこれを予想できた人は一人もいないだろうねw
松中は?
>>61
退団時に後ろ足で砂を掛けるような真似をしてるから帰る場所がないんだよ
千賀は再来年メジャーに行くだろうし柳田ももう33とかだろ
しばらく低迷するんじゃねーか
>>63
中継ぎならできるかも
小久保と城島が仲良くなってるの意外だわ
合わなさそうなのに
>>65
昨日福岡ローカルの特番で対談してた
若い頃はほぼ接点なかったらしい
城島はああ見えて発言や意見が論理的でよく伝わってくるんだけど、小久保の話は正直よく分からなかった
>>80
小久保は駄目な体育会系トークだよな。監督に向かない。
あの世代なら本当は井口が良かったが、ロッテ監督だからな。
ぶっちゃけ小久保飛ばして和田につなぐのが理想だと思う。
藤本博史、将棋好きで知性もありそうだから案外名将になるかもよ。
>>76
どんでん「せやな」
ダイエー・ソフトバンクとしては南海出身の監督は初か。
>>85
ダイエーの初年度は杉浦がそのままやってる
>>85
ダイエー初代監督の杉浦忠氏以来33年ぶり
南海時代は南海OBしか監督になれなかった。巨人みたいな伝統じゃなくて
球団に予算が無い貧乏チームだったから
工藤ってもう58なのか
まだ40代だと思ってたわ
>>87
工藤若いよね
球団はポスト用意して慰留したが固辞したらしい
すぐとはいかないが、いずれライオンズの監督やりたいのかもな
>>92
ライオンズはFAで出て行った人を監督にしたケースがまだないからどうなんだろうな
>>87
47とかくらいまで現役だったからなw
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