日本シリーズではソフトバンクが圧倒的な強さを見せつけて巨人に4連勝し、日本一となった。今後はストーブリーグに突入して有力選手の移籍やFAの話題に注目が集まるが、中でも注目度が高いのが、メジャー移籍も噂される巨人のエース・菅野智之(31)の去就だ。
当然ながら、巨人で活躍できたからといって、移籍先で活躍できるとは限らない。しかし近年は、日ハム・大田泰示(30)やロッテ・澤村拓一(32)など、巨人から他球団に移籍し、活躍する選手も目立っている。
それでも、ヤクルトと巨人、阪神で4番を打った野球解説者の広澤克実氏によれば「大きく報じられているだけで、元巨人の選手が他球団で成功した例は多くない」という。
「巨人は他球団の主力の移籍に慣れているので、実は“外様”もやりやすい。しかし他球団では“巨人から来た”というだけで身構えられてしまう。そんな雰囲気だから、自らプレッシャーをかけて活躍できなくなることが多いんです」(広澤氏)
1990年後半から2000年代前半を支えた仁志敏久、二岡智宏はそれぞれ横浜、日ハム入りしたが、思うような成績を残せなかった。
丸佳浩(31)の人的補償で広島に移籍した長野久義(35)も、1年目は打率2割5分、5本塁打と低迷。2年目は10本塁打を放ったが巨人時代の輝きは見る影もない。
「長野は不慣れなレフト守備と、サウスポー登板のみのスタメン起用で調子を崩した。常に“丸の代役を果たしているか”と見られて巨人時代以上のプレッシャーに晒された」(スポーツ紙編集委員)
巨人時代の“過大評価”が選手の低迷を招いているという見方もある。
「巨人では殊勲打を打てばすぐスポーツ紙の一面だが、他球団ならベタ記事です。番記者も少なく取材も激減。巨人を出て初めて“過大評価”に気づき、意気消沈する選手も多い」(同前)
逆に巨人を出て成功する選手は、それを乗り越える反骨心を持っている。
「澤村は先発、リリーフ、クローザー、また先発と、度重なる配置転換を強いた原監督を見返したい気持ちが強かった。1980年代“満塁男”として活躍しながら横浜に移籍した駒田徳広も同じ。同時期にFA宣言した槙原寛己は、長嶋茂雄監督(当時)がバラの花束を持って慰留したのに、自分には誰も慰留に来なかった。それが悔しくて横浜で奮起し、2000本安打も達成した」(同前)
菅野は“ぬるい巨人”を捨て、メジャーで花開くことができるのか。
※週刊ポスト2020年12月11日号
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c7cbe430dfdf16845f5961a6226f27d7a51e1a8
(出典 amd-pctr.c.yimg.jp)
>>1
>仁志敏久
ベイの選手たちに与えた影響はあったよ。
SB相手に無双してたダルビッシュや田中クラスの活躍は無理だろう
メジャーの登板間隔の短さと移動距離の長さで持病の腰悪化して1年目早々から井川化しなきゃいいけどな
菅野は普通に通用すると思うよ
アメリカ戦でも抑えてたし
外角ゾーン緩いからコントロールとスライダーでいける
よくてマエケン以下
2018までの菅野は確かに凄かった
でも近年は球威も落ちてるし持ち前の投球術でかろうじて勝ててるって印象しかない
タイプも似てる山口の二の舞になる可能性がバカでかいと思うね
結局、選手のスカウト能力はあっても育成や起用の能力がないんだよな
ソフバンにボコボコにされる奴がメジャーでやれるかね
大型契約勝ち取るかどうかなんだよ
活躍なんてどうでもいい、菅野は最後のチャンスだろう
好き勝手なこと書いて今さえ売れれば
一年後に予想が当たってようが外れていようが
こんな記事のことなんて誰も覚えていない
記者なんてぬるい仕事だぜ
>>18
広澤克実
いつでも戻れる
早よ行け
正直、原監督は好きじゃないんだが、菅野抜きの巨人投手陣を原監督がどうまとめるのかは、ちょっと気になる
コメント
コメントする