11/29(月) 5:15配信
東スポWeb
来季もエースとして君臨(東スポWeb)
ヤクルトとの日本シリーズは2勝4敗と涙を飲んだが、25年ぶりのリーグ優勝を成し遂げたオリックスが日本一に向けて仕切り直しのスタートだ。球団はここまで奮闘した労に報い〝ダブル給付金〟を用意。リーグ優勝のボーナスとコロナ禍で断念となったV旅行の〝代替金〟として大奮発する。戦力面でもポスティングシステムによるメジャー移籍もささやかれていた無双右腕・山本由伸投手(23)が〝残留〟。来季以降もエースとして君臨し、再び頂点を目指すことになった。
山本の孤軍奮闘はあと一歩及ばなかった。息詰まる接戦を演じながらも紙一重の差で後塵を排し、中嶋監督は「ただの経験じゃなく、野球人生がいい方向に向かっていけるような経験にしなきゃいけない。まだまだレベルアップができる。もう来年は始まっている」と常勝軍団に向け、選手のさらなる成長を促した。
それでも大方の予想を覆してリーグ優勝を成し遂げた事実は変わらない。プロ球界がコロナ禍に苦しみ、感染対策、練習環境に制限がかかる中での優勝だけにその価値はなおさらだ。
当然、選手が楽しみにするのはその〝見返り〟。新型コロナの感染者数減少によって渡航制限は緩和されつつあるが、だからといって数百人で優勝旅行に行くわけにもいかない。その代わりに球団が用意するのがV旅行の〝代替給付金〟だ。
球団関係者は「通常の優勝旅行の場合、一軍にいた日数を計算して家族何人までとか、それ以上は自腹になるとか、スタッフの場合は何人とか、それを金額に割り出す。その線引きを予算と相談しながら決めていくことになると思う」としている。例えば一軍選手に200万円、二軍は80万円、スタッフ一律10万といった具合に支給。それをNPBからの日本シリーズ分配金と、球団やオリックスグループの原資から捻出しようというわけだ。
もちろんVボーナスとは別に支払われ「それプラスという考え方。給付金なので何に使おうが勝手ですよ。家族旅行でも食事代でも好きなように使えばいい」とした。コロナ禍でオリックス球団は大幅な減収となっているとはいえ、グループ全体から見れば「誤差の範囲内」。潤沢な資金で選手やスタッフを労う考えだ。
来季の日本一に向けての好材料もある。かねてポスティングシステムによるメジャー挑戦が取りざたされていた無双エースの山本は、来季もオリックスの絶対エースであり続ける。関係者は「将来的に行きたいのはわかるが、これは球団が決めること。今季のような成績を2年、3年と続けなきゃいけないし、今、山本に抜けられたらチームは大変。認められるわけがない」と見ている。
無双右腕抜きに常勝チーム作りは考えられず、山本もまだ23歳。メジャー球団も昨年来のコロナ禍で財政的な打撃を受け、海外選手獲得に対する労使協定の動きも見極めていく必要がある。視察するメジャー球団は今後も時間をかけて成長を見届けていくことになりそうだ。
1995年も日本シリーズで敗れ、翌96年に再挑戦して日本一を達成した。来季こそ球界の頂点に立つ。
(出典 newsatcl-pctr.c.yimg.jp)
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7ae971f832c0d177070141d7cbd0ccceffa46fe
2021年11月
巨人桑田コーチ「来年は1年間ずっと中4、5日ローテで回す。投げられない人はプロにならないほうがいい
「投げられない人はプロにならない方がいい」桑田コーチ、中4、5日ローテを来季も継続方針【巨人】
https://news.yahoo.co.jp/articles/e835250c4c3d198b8e1351d02783224dbe42e304
【朗報】ハム西川、巨人入りを決断したかも知れない
3年ぶり4度目盗塁王の日本ハム/西川遥輝が巨人入りを決断したかもしれない変化とは!?
https://article.yahoo.co.jp/detail/4e709aec59a2a9e871fce108197168dbd8f67a93
ヤクルトのマクガフ帰国 日本一の胴上げ投手に輝いた翌日
ヤクルトは、スコット・マクガフ投手(32)が28日帰国したと発表した。
来日3年目の今季はクローザーに定着し、66試合で、3勝2敗31セーブ。
東京五輪米国代表に選出され、銀メダルを獲得した。27日の日本シリーズ第6戦では、延長10回2死から登板し、2回1/3を無失点。
日本一の胴上げ投手となった。マクガフは球団を通じて、コメントを発表。
「2021年シーズンはたくさんの出来事がありました。コロナ禍が続く大変な状況の中、スワローズだけでなく、多くのプロ野球ファンの皆さんのたくさんの応援のおかげで、日本一になることができました。
また、アメリカ代表としてオリンピックに参加し、日本代表とも試合ができたことも心に焼きついています。特にチームメートである山田選手、村上選手とオリンピックで対戦したことも素晴らしい思い出の1つです。
時にはファンの皆さんの期待を裏切る投球をしてしまったこともあるとは思いますが、自分自身ができる最善の投球を常に心がけて、全力でプレーしました。
いつも自分のことを支えてくれた伊藤智仁投手コーチ、石井弘寿投手コーチ、そして高津臣吾監督に心から感謝します。来年、さらにパワーアップした自分の投球をお見せできるようにしっかりトレーニングをし、スワローズファンの皆さんの前に戻ってきます」
感謝と、来季に向けての意気込みを伝えた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/96beac62a009fd9135b5fce1b651eb1751e459de
11/28(日) 18:30 日刊スポーツ
元巨人エースの上原浩治氏「久しぶりにセ・リーグが勝った…」 ヤクルト日本一は巨人以来セ9年ぶり
11/28(日) 0:05配信
スポニチアネックス
◇SMBC日本シリーズ2021第6戦 ヤクルト2―1オリックス(2021年11月27日 ほっと神戸)
ヤクルトが今シリーズ初めて突入した延長戦を2―1で制してオリックスに1点差勝ち。対戦成績を4勝2敗として2001年以来20年ぶり6度目となる日本一に輝いた。1―1で迎えた延長戦ラストの12回、2死二塁から代打の切り札・川端慎吾内野手(34)が左前に決勝タイムリーを放った。なお、セ・リーグのチームが日本シリーズを制するのは2012年の巨人以来9年ぶり。20年前にリリーフエースとしてリーグ最多のシーズン37セーブを挙げ、胴上げ投手となった高津臣吾監督(53)は前年のリーグ最下位から就任2年目で一気に頂点へと上り詰めた。
この結果を受け、元巨人エースで、メジャーでも活躍した上原浩治氏(46)が27日、自身のツイッターを更新。20年ぶりの日本一に輝いたヤクルトを祝福した。
延長12回、ジャスト5時間の試合が終わると「いや〜、凄い試合でしたね」とつづった後で「ヤクルト優勝おめでとうございます」と祝福。「久しぶりにセ・リーグが勝った…」としみじみと記し「長い1年だったと思います。選手の皆さん、スタッフの皆さん、ゆっくり休んでください!本当におめでとうございました」と労った。
(出典 newsatcl-pctr.c.yimg.jp)
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae93a7e5cd965689530f0ce682722030f30fa83f