2020年10月
巨人軍原監督、トレード期限撤廃を提言「設けてはダメ」
巨人原辰徳監督(62)が、トレード期限となる譲渡可能期間を撤廃し、年間を通して移籍可能とする独自の球界改革案を披露した。
コロナ禍の今季、巨人は楽天からウィーラー、高梨を獲得するなど楽天と3件、ロッテと1件の計4件のトレードを成立させた。支配下登録選手の上限に定められる70人枠の撤廃にも言及。
優勝争いやCS進出を懸ける戦いが本格化するシーズン後半戦も、各球団のニーズに合わせた選手移籍が可能になるシステムの構築を求めている。
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野球協約に定められたトレード期限は毎年7月31日までで、コロナ禍で開幕が約3カ月遅れた今季は9月30日に延長された。巨人は同29日に田中貴を金銭トレードで楽天に送り出し、期間中に12球団最多4件のトレードを成立させた。
編成面の責任も担う「全権監督」として指揮する原監督は「やっぱり期限を設けてはダメでしょう。一年中。ずっとトレード期間にすればいい。うちならこの選手は可能性あるとか、話が出てくるかもしれない。(期限後の後半戦は)むしろ活発にならなきゃいけない時期」と言った。
プロ野球選手にとって現役でプレーするのは限られた時間。原監督は「個人事業主」「夢追い人」と表現し、移籍の活性化が球界全体の発展とともに、選手個々のチャンス拡大につながると感じている。
「プロの世界だから、弱肉強食であることは間違いない。弱者救済とかじゃなくてね。こっちにはマイナスかもしれないけど、あっちには必要なパーツかもしれない。それだけいいものを持っている。だからプロ野球選手」。
楽天で2軍暮らしが続いたウィーラー、高梨は巨人の欠かせない戦力になった。一方でチャンスをつかめなかった沢村は、ロッテのリリーフとして優勝争いの中で腕を振る。
【悲報】 巨人 3軍の選手など3人 新型コロナ感染
プロ野球・巨人は3軍の選手1人とファームのスタッフ2人の合わせて3人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
巨人によりますと、1軍から3軍までの選手、首脳陣、スタッフの合わせて230人を対象に7日定期的なPCR検査を行ったところ、9日までに3軍の20歳の選手1人とファームのスタッフ2人の合わせて3人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。
3人はいずれも発熱やせきなどの症状はありませんでしたが、東京都内の病院に入院しました。
感染経路はわかっていません。
また保健所から感染が確認されたスタッフ1人と昼食をともにした別のスタッフ2人が濃厚接触者とされて14日間の自宅待機となりました。
そして感染した3軍の選手に関わる濃厚接触者の特定を進めているということです。
3人とも1軍の選手や首脳陣との接触はありませんでした。
球団では2軍と3軍が試合を行う川崎市にあるジャイアンツ球場の消毒を行ったほか、3人と一定程度、接触があった35人については自宅で待機するよう指示しました。
直近の試合となる今月13日のイースタン・リーグの試合は予定どおり開催されます。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201009/k10012656871000.html
(出典 www3.nhk.or.jp)
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