ロッテは29日、ドラフト1位で指名した最速163キロ右腕、大船渡高・佐々木朗希投手(17)にようやく指名あいさつを行った。ドラフト会議から12日もかかり、球界では指名拒否説もささやかれたほどだったが、佐々木が入団を前提で話す場面もあり、一安心。ロッテは将来のメジャーリーグ移籍にも前向きで、どうにか“令和の怪物”入団にこぎつけることになりそうだ。(塚沢健太郎)
ドラフト会議から12日。やっとロッテの一行が大船渡高に現れた。
近年のロッテのドラフト1位指名あいさつは、昨年の藤原恭大外野手(大阪桐蔭高)、2016年の佐々木千隼投手(桜美林大)にはドラフト会議の4日後。一昨年の安田尚憲内野手(履正社高)、15年の平沢大河内野手(仙台育英)には翌日と早かった。
他球団のドラフト1位指名あいさつも、西武が指名した東芝・宮川哲投手が社会人の日本選手権に出場中(29日に敗退)でずれ込んでいるだけで、残りの10球団は終わっている。
佐々木の指名あいさつは、1週間経っても、10日経っても行われず。それだけに球界で「ロッテに入るのを嫌がっているのではないか」「水面下では条件面で難航しているのではないか」といった噂も流れていた。
そんな声にロッテの永野吉成チーフスカウト(51)は「変な憶測が飛び交っていたみたいですね。学校側から『(大船渡高創立)70周年の学校行事があるので、そこは避けて下さい』と言われていたんです。誰か球団の人に(世間へ)そのことを言ってもらいたいんですけど…」と困惑する。
もっとも、表向き12球団OKとしていた佐々木だが、実際はそうではなかったようだ。
当初「全12球団が1位指名するのではないか」と大げさな見方も飛び出していたが、フタを開ければ日本ハム、ロッテ、楽天、西武(くじ引き順)の4球団。
指名した某球団のスカウトは「行きたくない球団には、面談のときに“おたくはちょっと…”と、指名拒否を匂わされたそうです。佐々木サイドに『遠くの球団には入らない』と言われたところもあるようです」と明*。
佐々木にゾッコンとみられていたオリックス、ソフトバンクが指名を回避し、東邦高の石川昂弥内野手を指名。松田元オーナーが佐々木を絶賛していた広島も、明大の森下暢仁投手を単独指名。いずれも本拠地が岩手から遠く、佐々木サイドの好感を得られなかったようだ。
そんな裏事情もあり、ロッテの球団関係者は交渉前、「会ってみないとわからない」と佐々木サイドのの真意を測りかね、危機感を強めていたところもあった。
しかし佐々木は、井口資仁監督(44)、松本尚樹球団本部長(49)が姿をみせる5分前に、学校の玄関前に現れお出迎え。松本本部長は「今日はあいさつだけ。『前向きにご検討してください』という話」と突っ込んだ話をしなかったというが、ロッテの印象を聞かれた佐々木は「若い選手が活躍していて、自分もそれに乗って一緒に活躍できたらなと思う」と、すでに入団を決めているような口ぶり。
小6のときにロッテの本拠地で試合をしたエピソードを披露し、「マウンドに立った写真があると今日聞きました。ドラフトでくじを引かせてもらったことを含めて、縁がある」と井口監督を喜ばせた。
また、ロッテは将来のメジャー挑戦にも理解がある。
井口監督は「まずは日本一の投手になるために、体作りからしっかりやっていこうと。『その先の目標があるよね』という話もしました」とニッコリ。ロッテは10年オフに西岡剛内野手をポスティングシステムでツインズに移籍させた例があり、05年にホワイトソックスでワールドシリーズを制した井口監督は、メジャーの素晴らしさを誰よりもよく知っている。
指名した日本ハム(ダルビッシュ有、大谷翔平)、楽天(岩隈久志、田中将大)、西武(菊池雄星ら)は、いずれも過去に主力をポスティングにかけた実績があるが、ソフトバンクは認めていないところも、ネックになったのだろう。
永野スカウトは「ワールドクラスの選手だと思っている。うちとしても伊良部投手以来のすごいスケールの大きい投手だと思っています。ロッテだけでなく、球界の宝だと思います。責任を持って羽ばたけるようにサポートしたい」とバックアップを宣言
10/31(木) 16:56配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191031-00000009-ykf-spo
2019年11月
【驚き】巨人 新体制着々の中…ゲレーロ1人だけ宙に浮いた!
原巨人 新体制着々の中…ゲレーロ1人だけ宙に浮いた(東スポWeb) - Yahoo!ニュース 原巨人 新体制着々の中…ゲレーロ1人だけ宙に浮いた(東スポWeb) Yahoo!ニュース (出典:Yahoo!ニュース) |
原巨人が11月1日の新体制スタートに向けて着々と準備を進めている。新たなコーチングスタッフの陣容も正式決定したなか、
去就が不透明なままなのはアレックス・ゲレーロ外野手(32)だ。
今季で2年契約を満了する助っ人砲は前半戦の低迷から退団が確実視されたが一転、球団は来季も戦力として見込んでいる。
2年総額8億円からの減額は避けられないなか、ゲレ砲の決断が注目されている。
2020年のコーチ人事も決まり、1日の秋季練習から新体制が本格始動する。
球団ではすでに来季構想外となった選手への戦力外通告も終え、新戦力獲得に向けたFA戦線を注視している。
そのなかで、宙に浮いているのがゲレーロだ。今季は101試合の出場で打率2割3分7厘、21本塁打、54打点の成績。
なかなか好調を維持できず、3度の二軍落ちを味わった。
ただ、昨季までと違ったのは、その後の態度だ。
昨年は首脳陣との接見を拒むなど問題行動も散見されたが、今季は別人のよう。
春季キャンプから原監督が直接指導するなど何かと目にかけ、二軍落ちした際には内田前巡回打撃コーチの熟練技で誇り高き助っ人を何とか手なずけてきた。
9月15日の阪神戦(東京ドーム)で放った逆転の決勝2ランは、23打席ぶりの安打。
苦しみ抜いたゲレ砲が涙をこらえ切れなかったのはファンの記憶に新しいところだろう。
本人も「感動的な一打だった。(本塁打で泣いたのは)人生で初めて」と照れ笑いしたが、昨季は冷たい視線を向けていた選手たちからも「あれはグッときた。
アレックス(ゲレーロ)が泣くなんて考えたこともなかった。よっぽど苦しかったんだな」とねぎらいの声も上がった。
こうしたゲレーロ自身の内面や言動に改善が見られたこともあり、球団幹部は「本当に明るくなった。ロッカールームでも(昨年とは)全然違う」と評価。戦力としても「あのパンチ力は捨てがたい。後半戦はセンターから右方向にも打てるようになった」(同)と貴重な大砲候補と期待を寄せている。
ただ、そこに立ちはだかるのが条件面の壁だ。今季までの契約は2年総額8億円で単年ベースで単純計算すれば年俸は4億円。球団関係者は「4億は高すぎる。かといって、削りすぎるわけにもいかない。減額は避けられないが、ゲレーロがどこまで(条件を)のめるか次第」との見通しを示した。
ようやくGの一員になじんだゲレ砲はカネとプライドを取るのか、それとも――
10/31(木) 16:33配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191031-00000025-tospoweb-base
http://npb.jp/bis/players/43545134.html
成績
【日本負け】日本代表強化試合 日本5-6カナダ [10/31] 山口2回6失点 救援6投手0封、吉田正・近藤反撃打も及ばず!
カナダ 0 6 0 0 0 0 0 0 0 6
日本 0 0 0 2 1 0 1 0 1 5
バッテリー
カナダ オーモン、リッチモンド、マークランド、ラッツキー、モルケン、マシソン- デグラン、ホール
日本 山口、田口、高橋、山岡、大竹、嘉弥真、甲斐野- 小林、會澤
本塁打
カナダ
日本
yahoo野球
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